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全校朝礼でした。先日行われた避難訓練で、約束「おかしすき」が守れなかった児童のためにリベンジの避難訓練をしました。ふりかえりを行うと、ほとんどの児童が全部達成していました。このことは避難訓練時の校長訓話をしっかり聞いていた、忘れていなかった証でもあるので、児童をほめました。守れなかった児童にも励ましの言葉をかけました。そして、訓練であっても真剣に取り組む「訓練の名人」になってほしいと伝えました。
そのつながりから、後の朝礼では、「○○名人」について話をしました。まず、「歯みがき名人」「あいさつ名人」を紹介しました。そして、本校には、その他さまざまな名人がいること、そして、「努力」と「続ける」気持ちがあれば、誰でも名人になれることについて話しました。児童には、自分のよいところ、できるところをより高め、互いに高め合う和田っ子であってほしいと思っています。そのための「名人」というキーワードをなのです。
ちなみに、私は「おはなし名人」を目指すことを宣言しました。
4年生が、総合的な学習「みんなで広げよう、やさしさの輪」の時間に福祉体験(アイマスク・車椅子・高齢者疑似体験)を行いました。
高齢者疑似体験では、腕と足におもり、手には手袋、頭にゴーグルをつけ、雑巾がけをしたり、立ち座りや階段の上り下りをしたり、お金を数えたりしました。ここでは、高齢者の動きづらさ、見づらさを体験しました。
車椅子体験では、車椅子の扱い方や介助の仕方を学んだ後、実際に車椅子を扱って、段差を上り下りしたりS字クランクを進んだりしました。
アイマスク体験では、アイマスクをした児童を言葉で介助していました。階段の上り下りや廊下での誘導では、なかなか言葉で伝えられずに、柱にぶつかりそうになったり、階段につまずきそうになったりして、苦労していました。
この体験を通して、高齢者や障害をもつ人の気持ちを想像することができ、思いやる気持ちの大切さを学んだようです。
3年生は、総合的な学習の時間に「赤大豆」について学んでいます。国語の単元「すがたをかえる大豆」でも学んでいるので、それらの発展学習として、味噌づくりに取り組みました。
まず、生の大豆、普通にゆでた大豆、グタグタにゆでた大豆の堅さを比べ、味噌づくりに使う大豆について学びました。次に、桶の中で、グタグタにゆでた大豆を潰しながら麹、塩を混ぜました。そして、空気が入らないように気を付けながら、小さい樽に移しかえました。最後に、グループで味噌に名前をつけて、終わりました。
仕上がりは、気温によって変わりますが、大体2月ごろだそうです。どんな味噌ができるのか、待ち遠しそうでした。
大豆の固さを比べています。
材料を混ぜ合わせています。
空気を抜いています。
平らにして完成しました。
今年度2回目の避難訓練は、休み時間に自由に過ごしている時に地震が発生したとの想定で行いました。児童は一次避難の後、雲一つない青空の下、校庭に二次避難しました。
校長講話では、一般的な「おかしも」と和田小オリジナル「すき」を加えた「おかしもすき」(押さない、駆けない、しゃべらない、もどらない、すばやく、聞く)でふりかえり、全部できた児童だけに拍手を送りました。それは、命を守る訓練は満点でなくてはいけないからです。そして、それらは、普段の学校生活の中で培われることを話しました。
ふりかえってみると、避難の際、しゃべってしまう児童が多かったように思いました。。
「災害は、忘れたころにやってくる」
満点を取れなかった児童には、忘れたころに雪辱の機会を与えたいと思います。
なお、児童が校舎内に入るとき、クリーン委員会の児童が足底拭き雑巾の準備や片付けをしてくれました。低学年生から「ありがとう」と声をかけられていました。
廊下にて
教室にて
体育館にて
校庭へ避難中!
避難完了!
クリーン委員会の皆さん、ありがとう♡