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昨日の昼頃から本格的に雪が舞い、この冬一番の最強寒波による、今朝の降雪が心配されました。保護者の皆様、地域の方々には、ご自宅周辺や通学路等の1次除雪、旗持ち当番、登校児童の付き添い・見守り等にご協力いただきまして、ありがとうございました。おかげさまで、元気よく児童は登校し、通常どおりの学習活動を始めることができました。
予報では、この先何回か寒波の襲来が報道されておりますので、今後ともよろしくお願いします。
10月下旬、3年生が、国語単元「すがたをかえる大豆」の発展学習として体験した味噌づくりの味噌ができあがりました。
ペースト状になった大豆と、麹黴を混ぜ合わせて仕込んだ味噌樽からは味噌のいい香りがしました。できた味噌は、グループで分け合いました。どの児童もとてもうれしそうに、味噌を容器に入れていました。中には、すりつぶした乳白色の大豆が、2ヶ月で色も匂いも変わったことに不思議がっている児童もいました。
現在、3年生では、総合で「食べ物のへんしん」をテーマに学習をしています。身近な食べ物がどのような食品に姿を変えているのか調べ、分かったことをまとめています。この味噌づくりを通して、大豆が味噌に変身することを実感をもって体験することができました。手づくりの味噌を食べるのをとても楽しみにしている様子でした。
日本赤十字福井県支部から先生をお招きし、4年生が防災教室に参加しました。予想外に起こる災害に対して、どのように備えればいいかについて話を聞いたり、ワークショップを行ったりしました。
まず、避難には、自分で考え、自ら命を守る行動が大切だと教えていただきました。
また、ワークショップでは、はじめに自分が避難するときに持ち出す物を3分間考えて決め、ペアで紹介し合いました。そして、家族で避難するときに持ち出す物を3分間グループで話し合って選びました。持ち出す物については、児童一人ひとりの思いが感じられました。3分間に設定したのは、東日本大震災で大地が揺れていた時間だそうです。限られた時間の中で全てのことを決めなくてはならないので、予め家族で話し合ったり、個々の非常持出袋を準備したりすると良いとのアドバイスをいただきました。
災害から身を守るにはどうしたらいいか…
自分が避難するとき、持ち出す物について話し合っています。
家族で避難するとき、持ち出す物について話し合っています。