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これまで和田地区にあるお店や施設を探検してきた2年生が、市立桜木図書館と県立こども歴史文化館を探検しました。
桜木図書館では、司書さんに読み聞かせ紙芝居をしていただいたり、仕事や本の借り方を見学したりしました。大きな書庫には、たくさんの本が保管されていました。
こども歴史文化館では、土器や地層、音について学びました。また、松旭斎天一のコーナーでは、首斬り手品を体験しました。漢字ファンタジアでは、漢字の成り立ちをアニメーションで楽しく学びました。
初めての公共施設見学で、マナーを守りながら探検することができました。
4年生が、音楽単元「日本の音楽でつながろう」の学習で、日本の楽器に親しみました。はじめに、箏で「さくらさくら」を練習しました。十三弦ある箏には一部に番号がふってあって、同じく番号が書かれた楽譜を見ながら、取り組んでいました。はじめは琴爪ではじいて音を出すのに戸惑っていましたが、次第に慣れ、ゆっくりでしたが、曲が演奏できました。
最後に講師の方々の演奏を鑑賞しました。「さくらさくら変奏曲」では、指使いの早さに驚いていました。また、「春の海」では、尺八と箏の絶妙なかけ合いを楽しみました。
箏の弾き方について、説明を聞いています。
3年生が、社会科学習の一環で、かまぼこ工場と福井県立歴史博物館へ出かけました。
かまぼこ工場では、工場内を見学し、作業の工程や、そこで働く人の仕事内容を学び、かまぼこづくりが機械化されていることに興味をもっていました。その後、ちくわと魚そうめんづくりを体験しました。竹の棒にすり身を付ける作業に悪戦苦闘していましたが、できたてのあたたかいちくわを受け取るときは、とてもうれしそうでした。
また、県立歴史博物館では、昔の家の作りや昔の家具、生活道具などを見学したり使ってみたりして、昔の暮らしを学びました。
かまぼこづくりの工程を聞いています。
魚そうめんを作っています。
昔の道具の説明を受けています。
今年度、児童が体育館に一堂に会して行われる朝礼は、3回目となりました。回を重ねるごとに、体育館への出入りや、整列の仕方もよくなっています。
朝礼では、詩人、北原白秋の「ひとつのことば」という詩を紹介しました。
「ひとつのことばは、それぞれにひとつの心をもっている。
きれいなことばは、きれいな心 やさしいことばは、やさしい心
ひとつのことばを大切に、ひとつのことばを美しく」
何気なく発せられる自分の言葉で、相手を喜ばせたり、悲しませたりします。
きれいな言葉を使うと、きれいな心に育つ やさしい言葉を使うと、やさしい心に育つ。逆に、冷たい言葉を使うと、冷たい心に育つということを表しています。
児童には、きれいで、やさしく、あたたかい心をもち続けてほしいと願っています。
2年生生活科「まちたんけん」の学習で、9月に見つけたお店や施設を分担して、くわしく調べました。
こんにゃく工場では、材料や作り方、作っているときの苦労やできた製品などの話を聞きました。また、和田交番では、おまわりさんの仕事や持ち物、建物の中について話を聞きました。
このように、さまざまな場所で、児童は調べ学習を行いました。帰校後の児童からは、「最高の日だった。」「楽しかった。」などの声が聞こえました。楽しみながら学習するのはとても幸せなことですね。
児童の見守りについてくださったボランティアの皆様、お世話になりました。