2023年12月 4日 (月)

12月4日 図書室の利用方法が変わりました

 和田小学校では、読書の楽しさを知り、読書に親しむ児童を育てようと、12月11日から1月12日までの1ヶ月間を読書月間としました。期間中は、1回につき本が2冊借りられたり、学校司書による読み聞かせがあったり、親子で読書をしていただいたりと、企画があります。
 月間が始まるのに先んじて、これまで学年ごとに区別していた利用時間を大休・昼休みのどちらでも利用できるようにしました。
 スクールプランでは、1年間に一人30冊以上の読書を目標にしています。読書は、心の糧、人生の糧ともいいます。児童には、読書を通して、知識力や語彙力、想像力などを育んでほしいと思います。

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2023年12月 1日 (金)

12月1日 その2 大切なものは見えないもの

 4年生が、いのちについて考える授業を行いました。前半は、日野原重明さんのビデオを見ながら授業は進みました。「いのちって何?どこにある?」との問いかけに、「心臓」や「胸」を指す児童に対して、「心臓は血液を送るポンプだから、いのちではない。いのちとは、見えないもの。大切なものは本当は目に見えないもの」との話でした。そして、生きていること、いのちを実感するために、聴診器で心拍数を数えました。
それから、「自分のいのちを大切にする」「他人のいのちも大事にする」「いのちは、時間である」「人のために自分の時間を使うことの尊さ」「許すことの大切さ」について、お話しがありました。
 児童からは、「限られたいのちの時間を、人を助けたり協力したりして楽しく過ごしたい」とか「いのちの時間はいつかは止まるから、残された時間を大切にし人のために過ごしたい」、「許すことは、ぼくは時々できなくてやり返したくなるから、それを無くして友だちともっと仲よくなりたい」という感想がありました。

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12月1日 その1 にぎやかな声が聞こえてきました

 12月に入りました。廊下から見えるよう校長室の一角にクリスマスツリーを設置しました。児童には、少しでも華やいだ、楽しい雰囲気を感じてもらいたいと思います。
 さて、朝の活動では、今年最後のふれあいタイムがありました。校内を回ると、いたるところからにぎやかな声が聞こえてきました。
 体育館では、風船バレーやジャンケン列車、教室では、爆弾ゲームやスリーヒントクイズなどで楽しんでいました。中には、イラストでつなげる「しりとり」や数人が同時に言った言葉を聞き分ける「聖徳太子ゲーム」など、新たなゲームに取り組んでいるグループがありました。
 ふれあいタイムも5回目を数え、児童から発せられる笑い声は、それぞれのグループが打ち解けていることを感じさせるものでした。

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2023年11月30日 (木)

11月30日 成和中学校に出かけました

 サポート和田学級の児童が、成和中学校で行われた小中交流会に参加しました。会では、成和中学生をはじめ旭・日之出両小学生と、ボッチャやドッジボールなどスポーツ種目で楽しみました。成和中学生の皆さんは、小学生を優しくお世話していました。最後に、感想を述べ合ったり、手作り名刺を交換したりして親睦を深めました。

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2023年11月29日 (水)

11月29日 その2  日本古来の音楽、楽器にふれました

 音楽の時間に、6年生が雅楽体験をしました。三管両絃三鼓と呼ばれる楽器のうち、管楽器(笙、ひちりき、龍笛)の中のひちりきと龍笛を体験しました。ひちりきは縦笛、龍笛は横笛です。リコーダーとは、音の出し方がちがうのでコツをつかむまでは苦労していましたが、次第に音が出せるようになりました。
 また、楽譜の読み方も教えていただきました。西洋音楽とちがって音符がないので、音の長さや音階を、口伴奏で音程をとって曲を覚えるのだそうです。
 最後に、ひちりきを使って雅楽の曲に挑戦しました。

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11月29日 その1 「おかしもすき」リベンジ大作戦からの、全校朝礼

 全校朝礼でした。先日行われた避難訓練で、約束「おかしすき」が守れなかった児童のためにリベンジの避難訓練をしました。ふりかえりを行うと、ほとんどの児童が全部達成していました。このことは避難訓練時の校長訓話をしっかり聞いていた、忘れていなかった証でもあるので、児童をほめました。守れなかった児童にも励ましの言葉をかけました。そして、訓練であっても真剣に取り組む「訓練の名人」になってほしいと伝えました。
 そのつながりから、後の朝礼では、「○○名人」について話をしました。まず、「歯みがき名人」「あいさつ名人」を紹介しました。そして、本校には、その他さまざまな名人がいること、そして、「努力」と「続ける」気持ちがあれば、誰でも名人になれることについて話しました。児童には、自分のよいところ、できるところをより高め、互いに高め合う和田っ子であってほしいと思っています。そのための「名人」というキーワードをなのです。
 ちなみに、私は「おはなし名人」を目指すことを宣言しました。

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2023年11月28日 (火)

11月28日 福祉体験学習を行いました

 4年生が、総合的な学習「みんなで広げよう、やさしさの輪」の時間に福祉体験(アイマスク・車椅子・高齢者疑似体験)を行いました。
 高齢者疑似体験では、腕と足におもり、手には手袋、頭にゴーグルをつけ、雑巾がけをしたり、立ち座りや階段の上り下りをしたり、お金を数えたりしました。ここでは、高齢者の動きづらさ、見づらさを体験しました。
 車椅子体験では、車椅子の扱い方や介助の仕方を学んだ後、実際に車椅子を扱って、段差を上り下りしたりS字クランクを進んだりしました。
 アイマスク体験では、アイマスクをした児童を言葉で介助していました。階段の上り下りや廊下での誘導では、なかなか言葉で伝えられずに、柱にぶつかりそうになったり、階段につまずきそうになったりして、苦労していました。
 この体験を通して、高齢者や障害をもつ人の気持ちを想像することができ、思いやる気持ちの大切さを学んだようです。

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2023年11月27日 (月)

11月27日 書き初め大会に向けて

 冬休みまで、20日あまりとなりました。毎年、冬休みの課題の一つとして書き初め作品があります。
 今年度初めて毛筆に取り組んでいる3年生が、書写指導員の方から書き初め課題の書き方について教えていただきました。
 まず、姿勢や筆の持ち方の基本を確認し、筆は真っ直ぐ立てることや筆圧のかけ方などのアドバイスをいただいた後で、実際に課題「ゆめ」に取りかかりました。
 児童はそれぞれ初発の作品と、最後に書いた作品を比べて、自身の上達ぶりを感じていました。
 書写指導は、各学級2時間あります。

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2023年11月24日 (金)

11月24日 その2 味噌づくりを体験しました

 3年生は、総合的な学習の時間に「赤大豆」について学んでいます。国語の単元「すがたをかえる大豆」でも学んでいるので、それらの発展学習として、味噌づくりに取り組みました。
 まず、生の大豆、普通にゆでた大豆、グタグタにゆでた大豆の堅さを比べ、味噌づくりに使う大豆について学びました。次に、桶の中で、グタグタにゆでた大豆を潰しながら麹、塩を混ぜました。そして、空気が入らないように気を付けながら、小さい樽に移しかえました。最後に、グループで味噌に名前をつけて、終わりました。
 仕上がりは、気温によって変わりますが、大体2月ごろだそうです。どんな味噌ができるのか、待ち遠しそうでした。

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大豆の固さを比べています。

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材料を混ぜ合わせています。

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空気を抜いています。

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平らにして完成しました。

11月24日 その1 和楽器について学習しました

 4年生が、箏や尺八などの和楽器について学習しました。グローバル化が進展するこれからの時代を生きていく児童にとって、早い時期から和楽器の直接体験を通して、我が国や郷土の音楽に親しみ、我が国や郷土の音楽のよさを実感することは大きな意味があります。
 箏の学習では、爪をつけ、弦をはじく練習から行い、楽譜を見ながら童謡「さくら」の演奏に挑戦しました。また、尺八の学習では、尺八の名前の由来やリコーダーとの違い、楽譜の読み方などを教わりました。
 鑑賞の時間では、お正月の時期によく流れる、箏と尺八の合奏曲「春の海」、尺八の「鶴の巣ごもり」、箏の重奏「さくら」など講師の先生方から聞かせていただきました。

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