6年生の体育では、マット運動を行っています。運動をより楽しく行うために、発展課題として、グループでの集団演技に取り組んでいます。グループで考えた演技の組み合わせやフォーメーションなどを話し合い、試しながら決めていました。各グループともに、お互いの意見を認め合いながら進めていました。それ以上にうれしかったのは、全員が心一つに、怠けることなく準備や片付けを行っていたところです。「さすが6年生」と感じました。
また、1年生の体育では、体つくりの運動遊びを行っています。多様な動きをつくるために、マット・鉄棒・跳び箱・フラフープ・ミニハードルなどの器械・器具やステージの段差を利用した場を使い、サーキットトレーニングのように巡回するコースを設定しました。児童期は特に神経系が発達する時期なので、多様な動きを経験することが大切です。児童は、何周も取り組んでいました。
6年生 集団演技の流れを練習しています。
1年生 いろんな動きに挑戦しています。
12月4日から8日までの人権週間にちなみ、本校では、自分の大切さとともに、他の人の大切さを認めることができるようにしたり、他の人の立場に立って、その人の考えや気持ちを考えることができるようにしたりすることをめあてに、さまざまな取組をしています。そのうちの一つが、ビデオを見て意見を交換することです。
3年生では、「いじめはゼッタイわるい!」というビデオを見ました。。
はっきりといじめを嫌悪し、いじめに加担せず、ためらわず先生や大人に助けを求められることを目的としたものです。視聴後、考えたことを用紙にまとめたあと、タブレットに打ち込んで、他の児童と意見を交換していました。
ビデオを通して、「いじめはゼッタイ悪い」という意識を高めたようです。いじめ未然防止の行動に結びついてくれると信じています。