4年4組の児童が、総合的な学習「かがやき」の中で学んだことを、2年4組の児童に発表しました。「お年寄り」「聴導犬」「手話」「点字」「車椅子」「ユニバーサルデザイン」「障がい者スポーツ」をテーマに7グループが発表しました。
2年生にとって、福祉とは聞き慣れない難しいものですが、4年生は、クイズや紙芝居、寸劇、タブレットを使った画像提示などを駆使して、分かりやすく楽しく、学習したことを伝えていました。2年生は、「よく分かった。」「いろいろ分かって楽しかった。」など、感想を述べていました。
今年度は、異学年での学習交流が活発に行われています。発表をする児童も聞く児童も、お互いによい刺激を受けながら、学んでいると感じます。
今後、他の学級でも発表会が開かれます。
4月に本校に入学予定の幼児を招き、「わくわく交流デイ」が行われました。おもてなしをするのは、1年生です。
まず、全員であいさつの呼びかけをしました。次に、学校の生活についてのスライドをみせながら紹介した後、体験が始まりました。幼児たちは、誘導係の案内で回ります。各ブースには係がいて、説明したり体験させたりしていました。給食の配膳を体験する給食コーナーやお掃除を体験するコーナー、ランドセルを担ぐコーナーなど、児童ならではのアイデア満載のコーナーがありました。
最後に、幼児に歌「ありがとうの花」をプレゼントしました。幼児からはたくさんの温かい感想をいただきました。
1年生の成長ぶりに思わず目を細めてしまいました。児童は、自分の役割を十分果たしていました。また、あたかもふれあいタイムの時の6年生のように、わくわくおもちゃランドの時の2年生のように、上級生をイメージしてリーダーっぽく振る舞っていました。これまでの異学年交流の成果が感じられ、手本となるべき上級生の姿が受け継がれているように思いました。