12月1日 その2 大切なものは見えないもの
4年生が、いのちについて考える授業を行いました。前半は、日野原重明さんのビデオを見ながら授業は進みました。「いのちって何?どこにある?」との問いかけに、「心臓」や「胸」を指す児童に対して、「心臓は血液を送るポンプだから、いのちではない。いのちとは、見えないもの。大切なものは本当は目に見えないもの」との話でした。そして、生きていること、いのちを実感するために、聴診器で心拍数を数えました。
それから、「自分のいのちを大切にする」「他人のいのちも大事にする」「いのちは、時間である」「人のために自分の時間を使うことの尊さ」「許すことの大切さ」について、お話しがありました。
児童からは、「限られたいのちの時間を、人を助けたり協力したりして楽しく過ごしたい」とか「いのちの時間はいつかは止まるから、残された時間を大切にし人のために過ごしたい」、「許すことは、ぼくは時々できなくてやり返したくなるから、それを無くして友だちともっと仲よくなりたい」という感想がありました。
コメント